西の河原露天風呂
草津の湯畑から西へ徒歩10分、西の河原公園の奥に広がる日本最大級の露天風呂。総面積約500㎡の湯船に強酸性の湯が惜しみなく注がれ、周囲の林と一体になった開放感が魅力。冬は雪見、夏は新緑、夜はライトアップと季節ごとに表情が変わる。洗い場はなく、湯に浸かることに特化した施設。
12〜3月に行く価値のある湯。
しんしんと降る雪を眺めながら露天風呂に浸かる「雪見風呂」は、冬の日本でしか味わえない体験です。標高の高い温泉地や日本海側、東北・北海道では12月から3月ごろまで楽しめます。
この一覧は雪景色で知られる露天風呂を集めました。冬期は道路の凍結やバスの減便があり、施設によっては露天が閉鎖されることもあります。滑りにくい靴と、湯上がりに冷えないための防寒具を。
草津の湯畑から西へ徒歩10分、西の河原公園の奥に広がる日本最大級の露天風呂。総面積約500㎡の湯船に強酸性の湯が惜しみなく注がれ、周囲の林と一体になった開放感が魅力。冬は雪見、夏は新緑、夜はライトアップと季節ごとに表情が変わる。洗い場はなく、湯に浸かることに特化した施設。
地獄谷を見下ろす約1,500坪の大浴場に、硫黄泉・食塩泉・芒硝泉など5種類の泉質35の浴槽を備える北海道を代表する温泉旅館。日帰り入浴は9時から18時まで受付。館内には温水プールもあり、家族連れの滞在にも向く。タトゥーは不可。
乳頭温泉郷で最も古い、江戸時代から続く秘湯の一軒宿。茅葺きの「本陣」の建物と、乳白色の湯が満ちる混浴の大露天が象徴的な風景。日帰り入浴は10時から15時、月曜は露天の清掃で内湯のみ。宿泊は数か月前から予約が埋まる。田沢湖駅から路線バスとアルパこまくさでの送迎を乗り継ぐ。
地獄谷野猿公苑の入口に建つ、明治時代創業の一軒宿。冬には野生のニホンザルが宿の露天風呂に入りに来ることで世界的に知られる。日帰り入浴は12時から15時のみで、猿の見物とセットで訪れる人が多い。渋温泉から徒歩30分ほどの山道を歩くため、冬は滑りにくい靴が必須。
野沢温泉に13ある外湯の中心的存在で、温泉街の真ん中に建つ湯屋造りの共同浴場。江戸時代から続く地元の「湯仲間」が毎日清掃し、料金は入口の賽銭箱に寸志を入れる。あつ湯・ぬる湯の2槽で、ぬる湯でも42℃以上と熱い。水で埋めるのはマナー違反なので、かけ湯で体を慣らしてから短時間で。石鹸・シャンプーはない。
八甲田山中、1684年開湯の国民保養温泉地第1号。160畳の総ヒバ造り混浴大浴場に4つの源泉。毎朝8〜9時は女性専用時間、湯あみ着の販売あり。
標高1,800m、日本有数の高所温泉。硫黄含有量が日本一級の乳白色の湯を、9つの湯船で。日帰りは10:00–17:00、繁忙期は料金が上がる。
乳白色の湯で知られる白骨温泉の代表旅館。名物は広い混浴露天。湯は入るとにごって見えなくなるため女性も入りやすい。日帰りは昼のみ。
奥飛騨最大の日帰り施設。男7・女9、計16の露天が森の中に点在し、すべて源泉かけ流し。飛騨牛の食事処も。上高地・新穂高帰りの定番。
最上階の空中露天風呂から登別の山並みを眺められる大型ホテル。日帰りは早朝5〜9時と昼11〜19時の2枠、1,200円。温泉街から少し離れ、比較的空いている。
大湯沼から流れ出す温泉の川に、そのまま足を浸す無料の天然足湯。森の中の遊歩道の先にあり、地獄谷散策の締めに最適。日の出〜日没、冬は積雪で通行止めの場合あり。
大正ロマンの温泉街入口に立つ、建築家・隈研吾設計の共同浴場。細かな湯の花が舞う熱めの湯を500円で。宿泊しない日帰り客が銀山温泉の湯に入れる貴重な場所、受付は15:30まで。
銀山温泉の入口に立つ大型旅館。内湯・露天・露天寝湯があり、しろがね湯より広々と入れる貴重な日帰り先。日帰りは11:30〜14:00(受付13:30)・1,500円・木曜休で、休止と再開を繰り返しているため公式サイトで確認を。現金のみ。
越後湯沢駅東口から徒歩3分、商店街の中にある地元向けの共同浴場。内湯のみのシンプルな造りだが、少し熱めで肌にまとわりつくような柔らかい湯が評判。シャンプー類の備え付けとタオルセット(400円)があり、新幹線の待ち時間に手ぶらで寄れる。2025年12月から大人600円。
花巻南温泉峡、豊沢川沿いに建つ築200年を超える木造の湯治宿。宮沢賢治も通った。名物は川に張り出した混浴の露天「大沢の湯」で、女性専用時間もある。日帰りは朝7時から受け付け、湯治屋の湯めぐり(大沢の湯・薬師の湯・かわべの湯)で700円。食事処「やはぎ」で昼酒を楽しむ人も多い。花巻駅から無料送迎バスあり。
山中湖ICから車3分、露天風呂の正面に富士山がそびえる絶景日帰り温泉。pH10.3の高アルカリ性単純温泉ながら肌当たりはやわらかい。石の湯・檜の湯の2つの露天と寝湯・ジェット・サウナを備え、大人900円。12〜2月の土日祝は早朝営業し、朝焼けに染まる「紅富士」を湯船から眺められることが名の由来。富士五湖周遊バス「ふじっ湖号」で富士山駅から30分。
有馬・草津と並ぶ「日本三大薬湯」に数えられる松之山温泉の中心にある公共日帰り施設。約1,200万年前の海水が地熱で温められた化石海水で、塩分と油分を含む熱めの湯が体の芯まで温める。内湯と小さな露天があり、大人600円(17時以降500円)。豪雪地帯ゆえ冬は雪見風呂に。温泉街の宿泊客の湯めぐりにも使われ、奇祭「むこ投げ」の会場も近い。
那須温泉郷の最奥、標高1,300mに建つ一軒宿。裏手から湧く豊富な源泉が川となって流れ、それをせき止めた大野天風呂「川の湯」が唯一無二。創業以来の混浴スタイルだが湯浴み着(料金込み)で入れるので初心者でも安心。日帰りは11:30〜14:30受付の3時間限定、大人1,300円(フェイスタオル・湯浴み着付き)。天候・清掃で露天に入れない日があるため電話確認を。紅葉と雪見の季節が特に人気。
大塔川の川底から73℃の源泉が湧く川湯温泉で、毎年12月〜2月に川をせき止めて造られる巨大な野天風呂。約50m×15m、千人が入れるという名の通りの大きさで、川の清流を引き込んで絶妙な湯加減に調整される。入浴無料(募金箱あり)、6:30〜22:00、水着着用で男女とも入れる。天候や増水で入浴不可になる日があり、開設時期も年により前後する。夏は川原を自分で掘って「マイ露天」を作れる。湯の峰・渡瀬と合わせて本宮三湯めぐりに。
乳頭温泉郷の路線バス終点にある、ブナの原生林に囲まれた一軒宿。名の由来は近くの沢に沢蟹が多かったことから。乳頭温泉郷では珍しい無色透明の重曹炭酸水素塩泉で、白い湯の花が舞う優しい肌ざわり。宿舎から約50m離れた林の中にある混浴露天風呂「唐子の湯」が名物で、雪見の季節は幻想的。ほかに木風呂と岩風呂の男女別内湯がある。日帰り入浴は9:00〜16:30で大人800円。7つの宿を巡れる「湯めぐり帖」(2,500円・1年有効)の対象で、鶴の湯・妙乃湯などと組み合わせるのが定番。田沢湖駅からバス約50分「乳頭温泉」下車すぐ。
京都市街から叡山電車で約30分、天狗伝説の鞍馬寺の門前町にある山の温泉。杉木立に囲まれた露天風呂「峰麓湯」から北山の山並みを眺め、冬は雪見風呂になる。泉質は単純硫化水素泉で、かすかな硫黄の香りが山の空気に合う。露天風呂のみのコースは平日大人1,500円・土日祝1,600円(タオル別)、内湯・露天・サウナ・休憩室にタオルと館内着が付く日帰りコースは平日2,600円前後。営業は10:00〜21:00で年中無休、予約不要。鞍馬駅から徒歩10分、または無料送迎あり。鞍馬寺参拝や貴船への山越えハイキングの後に汗を流す定番で、京都で本物の温泉に入りたい人向け。
奥飛騨温泉郷・栃尾温泉の蒲田川河川敷にある、露天風呂だけの公共浴場。大きな岩で囲った男女別の湯船は川側に囲いがなく、目の前に蒲田川の流れと北アルプスの山並みが広がり、夜は星空、冬は雪見と一年を通じて奥飛騨らしい野趣が味わえる。単純温泉のかけ流しで、脱衣所はあるが受付はなく、入口の木箱に寸志(300円程度)を入れる。営業は8:00〜22:00(清掃のため月・水・金は12:00から)、無休だが河川増水時は休止。タオルは持参。新穂高ロープウェイや平湯からの移動途中に気軽に寄れ、栃尾の宿に泊まる旅行者の夜の湯浴みにも。
標高1,800m、硫黄含有量日本一といわれる万座温泉で最もひなびた湯治宿。木造の湯小屋に男女別の内湯が一つずつあるだけだが、白濁した酸性硫黄泉は濃く、熱く、湯上がりは眠くなるほど。昔からサルノコシカケ(キノコ)のエキスを湯に加えた「猿之腰掛湯」で知られる。日帰り入浴は10:00〜16:00で大人700円、タオル販売250円。大型ホテルが並ぶ万座の中で、湯治場らしさを味わいたい温泉ファン向け。地盤沈下で建物が傾いているため、営業状況は事前に電話確認を。万座・鹿沢口駅からバス約40分。
立山黒部アルペンルートの中心・室堂ターミナルから徒歩約12分、標高2,410mに建つ「日本一高所の温泉宿」。地獄谷から引いた白濁の酸性硫黄泉を100%かけ流しで、窓の外は3,000m級の立山連峰と火山湖みくりが池という別世界。浴室は内湯のみで、日帰り入浴は9:00〜16:00、大人1,100円。館内の喫茶ではブルーベリーソフトやカレーが人気。営業は4月中旬〜11月下旬の開山期間のみで、冬期は休業。雪の大谷(4〜6月)や紅葉(9月下旬〜10月上旬)の時期は特に混む。標高が高く湯も濃いので、長湯は禁物。
八幡平国立公園の山あい、ブナとナラの原生林に囲まれた「日本秘湯を守る会」の一軒宿。露天風呂の湯は緑がかった乳白色という珍しい色で、単純硫化水素泉のかけ流し。混浴露天と女性専用露天、男女別内湯があり、露天からは日本初の地熱発電所の蒸気がのぞく。日帰り入浴は8:30〜19:00(最終受付18:00)で大人700円、大広間休憩付きは10:00〜15:00で900円。通年営業で、冬は深い雪に埋もれた露天が名物。盛岡駅から岩手県北バス松川温泉行きで約1時間50分、終点下車すぐ。
開湯1,200年、山形県大蔵村のカルデラの底に旅館が肩を寄せ合う湯治場・肘折温泉。その温泉街のちょうど真ん中に建つ、外来者が入れる唯一の共同浴場が「上の湯(かみのゆ)」。番台のある小さな浴場で、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉のやや熱めの湯がかけ流され、湯船の隅には薬師様が祀られている。料金は大人400円(温泉街の宿泊者は無料)で、営業は8:00〜18:00(冬期は17:00まで)、木曜午前は清掃のため入浴不可。毎朝5〜6時頃から立つ朝市(4〜11月)と組み合わせるのが肘折流。冬は日本有数の豪雪地帯で、雪の壁に囲まれた温泉街を歩くだけでも旅情がある。新庄駅からバス約55分。
青森県黒石市、400年以上の歴史をもつ温湯(ぬるゆ)温泉の中心に建つ共同浴場。周囲を「客舎(きゃくしゃ)」と呼ばれる素泊まりの湯治宿が取り囲み、宿に内湯はなくみな共同浴場に通うという、東北でも珍しい湯治場の形が残る。浴室は銭湯のように広く、ナトリウム塩化物・硫酸塩泉を加水せず独自の方法で冷ました源泉100%のかけ流しで、熱めとぬるめの2槽。料金は大人350円、営業は朝5:00〜22:00(受付21:30)と長く、無休(4・11月に臨時休あり)。石けん類はなし。名物のこけし工人の工房や、津軽こけし館も近い。黒石駅からバス約25分。
八幡平の秋田側、標高約1,000mの噴気地帯に建つ一軒宿。「馬で来て足駄で帰る」と謳われた東北屈指の湯治場で、オンドル式の湯治棟でも知られる。大浴場には名物の箱蒸し風呂、泥湯、打たせ湯、火山風呂、露天風呂など7種類の浴槽が並び、白濁した酸性の硫黄泉が湧く。日帰り入浴は10:30〜15:00(受付14:00)で大人800円、火曜定休(メンテナンス休あり)。宿の裏手には泥火山や噴気孔をめぐる「後生掛自然研究路」(一周約40分)があり、地熱を肌で感じられる。田沢湖駅から八幡平頂上行きバスで約1時間55分(例年4月下旬〜10月中旬運行)、冬は鹿角花輪駅からの路線バスや車で。
標高1,800m、通年車で行ける温泉地としては日本最高所級の万座温泉を代表するホテル。高台に建ち、名物「こまくさの湯」は山肌の斜面に張り出した露天風呂で、乳白色の硫黄泉に浸かりながら雲海や上信越の山並み、冬は一面の雪景色を眺める文字通り「雲上の露天風呂」。露天は男女別のほか腰巻きタオル着用の混浴ゾーンがあり、万座で混浴に入れる数少ない宿の一つ。硫黄含有量は日本屈指で湯上がりも香りが残る。日帰り入浴は大人1,500円・子ども750円、受付11:00〜16:00(入浴受付15:00まで)、フェイスタオル付き(バスタオル貸出300円)。混雑する土日より平日がおすすめ。軽井沢駅から西武観光バスで約2時間、または万座・鹿沢口駅からバス約40分。冬はスキー場直結。
日本海に沈む夕日で知られる新潟県村上市の瀬波温泉で、日帰り入浴を主体に営業する温泉施設。地下180mの自家源泉から約94℃の高温泉が豊富に湧き、海辺の温泉ながらほのかに硫黄の香りがして、浸かると肌がつるつるになると評判。内湯、岩を組んだ野趣あふれる野天風呂、ミストサウナがあり、シャワーにまで温泉を使う贅沢さ。冬は雪見の野天風呂になる。貸切家族風呂や貸室、平日限定の食事付き日帰りプラン(4,800円〜)もそろい、宿泊も可能。料金は大人900円・子ども500円、貸タオル210円、営業9:00〜22:00(受付21:00)、不定休。JR村上駅からバス約10分、日本海東北道 村上瀬波温泉ICから車約12分、駐車場100台。村上の鮭料理と町屋巡り、夕日の名所・瀬波海岸の散歩と組み合わせて。
福井県大野市の東端、九頭竜湖に近い山あいに立つ市営の温泉保養施設。九頭竜川の清流と山々に囲まれたロケーションで、無色透明でやわらかなアルカリ性単純温泉を内湯と露天風呂で楽しめる。露天からは新緑・紅葉・雪景色と四季の里山を一望でき、冬は雪見風呂に(冬季平日は露天閉鎖の場合あり)。サウナ、休憩広間、食事処を備え、隣にはコテージや九頭竜温泉ホテルフレアール和泉が並ぶ「九頭竜保養の里」の一角。料金は中学生以上 市外800円(市内700円)、3歳以上400円(市内350円)。営業10:00〜21:00、水曜は12:00〜21:00。火曜定休(祝日の場合は翌日)と1月1日休。JR越美北線 越前下山駅から徒歩約17分、中部縦貫道 九頭竜ICからすぐ。道の駅九頭竜や紅葉の九頭竜湖ドライブ、白山・荒島岳登山の帰りに立ち寄りやすい。
弘前の南、開湯800年の歴史をもつ大鰐温泉の玄関口にある町営の地域交流センター。JR・弘南鉄道の大鰐温泉駅から徒歩約2分と鉄道旅にも便利で、日帰り温泉「鰐の湯」は内湯・露天風呂・泡風呂・サウナを備える。無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉は体の芯まで温まり、冬は雪見の露天に。料金は一般大人550円・小人270円(町民は400円/200円)と手頃で、営業9:00〜22:00と長いのが強み。予約制の家族風呂「はぎかつら」「かわせみ」は1時間単位で利用できる。第3木曜定休。館内には産直コーナー、無料の休憩スペース(テーブル・畳)、昼のみ営業の食事処があり、名物「大鰐温泉もやし」を使った料理や土産も。無料駐車場80台。弘前市内で夕食後に立ち寄れる時間帯まで開いているので、弘前城や大鰐スキー場観光の拠点に。
秋田駒ヶ岳の8合目行きバスの発着点にあたる、仙北市の複合施設「アルパこまくさ」内の日帰り温泉。秋田駒ヶ岳情報センターと火山防災ステーションを併設し、登山者や田沢湖観光の途中で立ち寄る人でにぎわう。「自然ふれあい温泉館」には岩造りとヒバ造りの2種類の展望露天風呂があり、眼下に日本一深い田沢湖の瑠璃色の湖面と、雄大な山並みを一望。乳頭温泉郷や水沢温泉郷と同じ山系に湧く単純硫黄泉は白濁し、ほのかな硫黄の香りとともに冷えた体をしっかり温める。料金は大人550円・小学生300円と手頃。営業は4〜11月9:00〜19:00(受付18:00)、12〜3月9:30〜17:30(受付17:00)、木・金曜は9:00〜18:00。無休だが11〜4月は木曜定休。休憩コーナーと軽食あり、大型駐車場完備。JR田沢湖駅から羽後交通バス乳頭温泉行き約35分「アルパこまくさ」下車。乳頭温泉郷への往復や秋田駒ヶ岳登山の汗流しに最適。