箱根小涌園ユネッサン
水着で入るスパゾーン「ユネッサン」と、裸で入る和風の「森の湯」の二本立て。ワイン風呂・コーヒー風呂・ウォータースライダーなど家族連れ向けの仕掛けが多く、温泉が初めての外国人にも入りやすい。タトゥーはシールで隠せば利用可。 ※2026年は変動料金制。パスポート(水着エリア+森の湯)大人3,500円〜、水着エリアのみ2,500円〜、裸で入る「森の湯」のみ1,500円〜。
東京・大阪・京都のスーパー銭湯・スパ・銭湯。
日帰り温泉は予約不要。受付で料金を払えばすぐ入れるので、旅程が固まらない旅や、天気次第で行き先を変えたい旅に向いています。
この一覧は、宿泊を伴わず気軽に立ち寄れる日帰り施設を集めました。旅館の立ち寄り湯は受付時間が短い(例:14〜18時)ことが多いので、営業時間と定休日だけは事前にご確認を。混雑時は入場制限がかかる施設もあります。
水着で入るスパゾーン「ユネッサン」と、裸で入る和風の「森の湯」の二本立て。ワイン風呂・コーヒー風呂・ウォータースライダーなど家族連れ向けの仕掛けが多く、温泉が初めての外国人にも入りやすい。タトゥーはシールで隠せば利用可。 ※2026年は変動料金制。パスポート(水着エリア+森の湯)大人3,500円〜、水着エリアのみ2,500円〜、裸で入る「森の湯」のみ1,500円〜。
池袋から西武線で20分、豊島園駅前にある都市型スパ。地下1,445mから汲む天然温泉を使い、日本庭園を眺める露天と、水着で入るバーデゾーン(プール型温浴)を備える。中学生以上限定で館内が静か。休憩処・レストラン・ボディケアも揃い、平日の午後に長居する人が多い。タトゥーは不可。
新世界・通天閣のすぐ隣にある巨大温浴施設。ローマ・ギリシャ・地中海などの「ヨーロッパゾーン」と、バリ・ペルシャなどの「アジアゾーン」を月替わりで男女入れ替え。水着で遊ぶプール、岩盤浴、宿泊フロアもある。24時間営業のため終電後の滞在先としても使われる。タトゥーはシールで隠せば可。
大正12年創業、唐破風の玄関と脱衣所の欄間彫刻、マジョリカタイルが残る登録有形文化財の銭湯。名前に「温泉」とあるが沸かし湯で、電気風呂・薬湯・露天・サウナが揃う。京都で数少ないタトゥーOKの浴場として外国人利用も多い。550円。日曜は朝8時から営業。
越前海岸沿い、水仙の群生地として知られる福井市越廼地区の日帰り温泉。弱アルカリ性の肌ざわりの柔らかな湯で、日本海を望む内湯・サウナ・小さな露天風呂がある。料金は大人640円と手頃で、シャンプー・ボディソープ備え付け。平日10:30〜20:30、土日は9:30〜21:30と長めに営業し、休館は第1・3・5火曜(祝日の場合は翌日)。冬(12〜2月)は越前水仙の花と越前がにの季節で、海岸ドライブの締めに立ち寄る人が多い。福井市街から車で約40分、公共交通はバス本数が少ないので車が現実的。
「日本一の炭酸泉」を掲げる大分・長湯温泉のシンボル施設。ドイツ・バートクロツィンゲンとの交流から生まれた洋風の外観で、館内は加温も加水もしない源泉かけ流し。茶褐色に濁ったナトリウム炭酸水素塩泉は鉄分と炭酸を多く含み、湯船に浸かると体に細かな泡がつく。1階と3階に男女別の内湯・露天があり日替わりで入れ替わる。営業は6:00〜21:00(受付20:00)で早朝から入れるのがうれしい。休館は毎月第3水曜。料金は市外大人700円、家族風呂は50分2,400円。クレジットカード・QR決済可。JR豊後竹田駅から車25分。
御前湯から徒歩3分、地元の人が日常的に使う男女別の共同浴場。入口の券売機で300円を払って入る無人スタイルで、浴室は内湯が一つだけの潔い造り。長湯特有の炭酸水素塩泉がかけ流しで、湯口まわりは析出物で茶色に染まっている。営業は6:00〜22:00(受付21:30)、休みは第4水曜。石けん・シャンプーはないので持参を。長湯の温泉街を歩いて回るなら、御前湯・ガニ湯(無料露天)と合わせて「300円の地元湯」も体験しておきたい。
安達太良山の中腹、標高約600mの岳温泉街の中心にある公衆浴場(素泊まり自炊宿を兼ねる)。全国でも珍しい酸性泉で、源泉から約8kmを引き湯する間に湯もみされ、乳白色に濁った湯はぴりっとした肌ざわり。地下の大浴場は内湯のみだが源泉かけ流し100%。日帰り入浴は10:00〜19:00受付で大人400円、火曜定休。温泉街の坂道にはニコニコ共和国時代の面影が残り、無料の足湯もある。二本松駅からバス約25分。安達太良山登山やスキーの帰りに立ち寄る客が多い。
越後湯沢で最も歴史のある共同浴場。川端康成が『雪国』を執筆した旅館の近くにあり、康成自身も通ったと伝わる。湯船は5〜6人でいっぱいの小ささだが、湯沢では貴重な硫黄の香る源泉かけ流しで、湯沢の外湯めぐり5か所の筆頭格。料金は入湯税込み大人850円(2026年改定)、営業10:00〜21:00(受付20:30)、火曜定休。石けん・シャンプー備え付け、タオルは販売200円。越後湯沢駅から徒歩25分の坂の上にあり、ガーラ湯沢駅からなら徒歩10分。駐車場は10台のみ。
道後・本谷と並ぶ「伊予の三湯」の一つ、江戸時代から続く鈍川温泉の公営日帰り施設。鈍川渓谷の清流沿いに建ち、渓谷を眺める内湯・露天・サウナが揃う。ラドンを含む弱アルカリ性の単純温泉は「美人の湯」と呼ばれるつるつる系。料金は大人420円と安く、休憩広間や軽食コーナー、地元産品の売店もある。営業10:30〜21:00(受付20:30)、休館は第2・4月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始。今治駅からバス約30分「せせらぎ交流館前」下車すぐ。しまなみ海道サイクリングの後に立ち寄る旅行者も多い。
東急目黒線・武蔵小山駅から徒歩5分、東京都心で2種類の天然温泉に入れる貴重な銭湯。内湯はコーヒー色の「黒湯」(重炭酸ソーダ泉)、露天風呂は地下1,500mから湧く茶褐色で塩気のある「黄金の湯」を源泉かけ流しで使い、どちらも療養泉として認定されている。料金は都内銭湯共通の大人550円で、サウナ・岩盤浴は別料金。営業は12:00〜24:00、日曜は朝8:00から。月曜定休(祝日は営業)。目黒・五反田から近く、商店街「パルム」の食べ歩きと組み合わせる東京らしい温泉体験ができる。石けん・シャンプーは備え付け。
日本一大きな村・十津川村の役場近く、村内で最も古い湯泉地温泉の公衆浴場。全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした十津川らしく、約60℃の硫黄泉を加水せず冷ましてかけ流す。名前の通り、長い階段を下りた渓流沿いの露天風呂から小さな滝を眺められるのが最大の魅力で、湯は熱め。内湯・サウナもある。料金は大人800円、営業8:30〜20:00、木曜定休。昼のみ営業の食事処ではダムカレーが名物。同じ湯泉地温泉には100円安い「泉湯」もあるので、滝を見たいならこちら。大和八木駅から日本一長い路線バスで約3時間40分の秘境。
滋賀県湖南市、旧東海道の宿場町・石部にほど近い十二坊の森にある日帰り温泉。男女日替わりの「修験の湯」と「百伝の湯」はそれぞれ内湯・ドライサウナ・源泉かけ流しの露天風呂を備え、pHの高いアルカリ性単純温泉はぬるりとした肌ざわり。料金は大人800円で、館内に食事処、トレーニングルーム、整体、陶芸などの体験工房、屋内温泉プール(4月下旬〜10月中旬、別料金)、予約制オートキャンプ場まで揃う。営業10:00〜22:00(最終受付21:20)、休みは年末年始とメンテナンス日のみ。JR草津線・甲西駅から車で約10分、名神・栗東湖南ICからも近く、湖南三山(常楽寺・長寿寺・善水寺)の紅葉めぐりと相性がよい。
開湯1,100年、山口県長門市の山あいに残る昔ながらの湯治場・俵山温泉。旅館に内湯がなく、宿泊客も浴衣で「町の湯」「白猿の湯」の2つの共同浴場に通う「外湯文化」が今も生きている。白猿の湯はそのうち新しい方の施設で、源泉そのままのぬるめの1号湯、加温した熱めの2号湯、露天風呂の3つの湯船があり、pH9.9のとろりとしたアルカリ性単純泉を体感できる。料金は大人850円、営業12:00〜21:00で火・水・木曜が定休(町の湯は6:00〜22:00・650円で毎日営業)。入口階段の途中に無料の足湯もある。長門湯本駅からバス約20分。
湯原温泉郷の一角、旭川支流沿いの斜面に石段が続く小さな集落・真賀温泉の共同浴場。約700年前、戦に敗れた武将が傷を癒したと伝わる。名物は「幕湯」と呼ばれる混浴の岩風呂で、1.6m×2mほどの湯船は深さ約1.2mあり立って浸かる。「日本一狭い混浴」ともいわれ、足元の岩の裂け目から39℃前後のぬるい源泉が気泡とともに湧き出す足元湧出泉。男湯・女湯は幕湯とつながっており大人250円、幕湯は400円(定員8名・1時間以内)、貸切湯は3人まで1,300円。営業8:00〜21:00(受付20:10)、火曜定休(祝日は営業)。混浴はタオル巻き不可なので覚悟が必要。中国勝山駅から車約20分。
湯けむりが立ちのぼる別府・鉄輪温泉のメインストリート「いでゆ坂」の中ほどにある、地元組合が運営する共同浴場。脱衣所と浴室が一体になった別府らしい造りで、メタケイ酸を多く含むナトリウム塩化物泉が熱めにかけ流されている。外来者の料金は湯銭ではなくコインロッカー代の100円だけという驚きの安さ。営業は6:30〜21:00で無休。石けん・シャンプーはなく、洗い場も最小限なので、地元の作法に倣って静かに短時間で。目の前の広場にはトイレがあり、徒歩2分の地獄蒸し工房鉄輪や海地獄と合わせて鉄輪散歩の途中に立ち寄れる。別府八湯温泉道のスタンプ対象。
三重県熊野市の山あい、かつての銅山跡に湧く秘湯。加水も加温もしない完全源泉かけ流しで湯量が豊富、無色透明のナトリウム塩化物泉は体の芯まで温まる。2015年に建て替えられた木の香る浴舎には内湯と、立ち湯・半身浴・寝湯を備えた露天風呂、60分1,080円の貸切風呂がある。入浴料は大人600円、営業9:00〜21:00(最終入場20:15)、不定休。近くの入鹿温泉・瀞流荘とは旧鉱山の坑道を走るトロッコ電車(約10分)で結ばれ、名物の乗車体験になっているが、2026年現在は安全点検のため当面運休中なので事前に確認を。毎月26日は入浴料半額。熊野大泊ICから車約40分。
世界遺産・日光の社寺といろは坂の間、清滝の谷あいに建つ日光市営の日帰り温泉。総御影石の大浴場にサウナとジャクジー、庭園風の石組み露天風呂からは日光連山の山並みを眺められる。泉質はアルカリ性単純温泉で、無色透明のとろりとした「美肌の湯」。営業10:00〜21:00(受付20:30)、木曜定休(祝日の場合は翌日)、年末年始休。料金は市外の大人1,000円(市内500円)。食堂ではそば・うどんなどの軽食が食べられる。JR・東武日光駅からバス約20分「やしおの湯」下車すぐで、東照宮参拝や中禅寺湖・華厳の滝の帰りに立ち寄る人が多い。
鬼怒川の奥、男鹿川の清流沿いにある川治温泉の共同浴場。「傷は川治」と言われた古くからの湯治場で、自家源泉の弱アルカリ性単純温泉を塩素消毒なしの100%かけ流しで楽しめる。男女別の内湯と露天のほか、川沿いに開けた混浴の岩風呂があり、ぬるめの湯に浸かりながら渓流と山並みを眺められる(混浴は湯浴み着着用可)。低温サウナ、貸切風呂(50分4,000円)、休憩所も備える。料金は大人1,000円(日光市民500円)、営業10:00〜20:00(受付19:30)、水曜定休(祝日の場合は翌日、GWは無休)。野岩鉄道・川治湯元駅から徒歩15分。鬼怒川温泉駅から車で15分ほどで、鬼怒川と組み合わせるのに便利。
真っ白な砂浜で有名な白良浜の目の前に建つ、白浜町営の外湯。番台のある昔ながらの銭湯風の造りで、2階の浴場の大きく開けた窓からは白良浜と青い海、空が一望できるという、観光地とは思えない420円の絶景風呂。源泉「生絹湯(すずしゆ)」66.8℃のナトリウム塩化物泉をかけ流しで使い、強い塩味の湯は湯冷めしにくい。営業は9:00〜11:00と14:00〜21:30(最終入場21:00、7〜9時は町民専用)、木曜定休。石けん・シャンプーは40円で販売、ドライヤーはない。崎の湯・牟婁の湯と並ぶ白浜の外湯めぐりの一つで、海水浴の後に砂を落として入るのが地元流。白浜駅からバス約15分「白良浜」下車すぐ。
砂むし温泉で知られる指宿の市街地に、明治15年(1882年)から続く指宿最古級の共同浴場。地元では「むらんゆ」と呼ばれ、木造の湯小屋と、湯船の底から直接湧く足元湧出の源泉が自慢。蛇口はなく、湧き出る温泉をそのまま桶ですくって体を流す昔ながらのスタイルで、浴槽は熱めとぬるめの2つ。ナトリウム塩化物泉は指宿らしく塩気が強く、湯上がりはぽかぽかが長く続く。料金は大人350円を料金箱に入れる無人方式で、営業8:00〜22:00。石けん類はないので持参を。指宿駅から徒歩約13分。砂むし会館「砂楽」の後に「本物の地元湯」を体験したい温泉ファン向けで、混雑時や清掃中は入れないこともあるため、休みは事前確認を。
開湯1,200年、山形県大蔵村のカルデラの底に旅館が肩を寄せ合う湯治場・肘折温泉。その温泉街のちょうど真ん中に建つ、外来者が入れる唯一の共同浴場が「上の湯(かみのゆ)」。番台のある小さな浴場で、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉のやや熱めの湯がかけ流され、湯船の隅には薬師様が祀られている。料金は大人400円(温泉街の宿泊者は無料)で、営業は8:00〜18:00(冬期は17:00まで)、木曜午前は清掃のため入浴不可。毎朝5〜6時頃から立つ朝市(4〜11月)と組み合わせるのが肘折流。冬は日本有数の豪雪地帯で、雪の壁に囲まれた温泉街を歩くだけでも旅情がある。新庄駅からバス約55分。
青森県黒石市、400年以上の歴史をもつ温湯(ぬるゆ)温泉の中心に建つ共同浴場。周囲を「客舎(きゃくしゃ)」と呼ばれる素泊まりの湯治宿が取り囲み、宿に内湯はなくみな共同浴場に通うという、東北でも珍しい湯治場の形が残る。浴室は銭湯のように広く、ナトリウム塩化物・硫酸塩泉を加水せず独自の方法で冷ました源泉100%のかけ流しで、熱めとぬるめの2槽。料金は大人350円、営業は朝5:00〜22:00(受付21:30)と長く、無休(4・11月に臨時休あり)。石けん類はなし。名物のこけし工人の工房や、津軽こけし館も近い。黒石駅からバス約25分。
妙高山の登山口、標高約1,100mの燕温泉街の奥に湧く、男女別の無料野天風呂。温泉街から徒歩5分ほどの山道を上がると、簡素な板囲いの脱衣所と岩組みの湯船だけがあり、乳白色の硫黄泉に湯の花が舞う。硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉の成分を併せ持つ「トリプル美人湯」として知られ、目の前には妙高の山肌が迫る。利用は無料で日の出〜日没、営業期間は4月〜11月(冬季閉鎖、残雪期は長靴必須)。月曜・金曜の午前中は清掃のため入浴不可。さらに15分歩いた渓谷沿いには混浴の「河原の湯」(7〜11月)もある。石けん使用不可、脱衣所は最小限なので、地元のマナーを守って。関山駅からバス約21分の終点から徒歩。
熊本と大分の県境、杖立川の両岸に宿が連なる杖立温泉は、応神天皇の産湯に使われたという1,800年の伝説をもつ古湯。「元湯」はその発祥とされる共同湯で、川沿いの遊歩道に面した岩壁をくり抜いたような半露天の湯船が一つあるだけの、混浴・無料・24時間という潔い施設。約98℃の高温泉を冷ましたナトリウム塩化物泉は、湯上がりの肌がしっとりする。脱衣スペースは簡素で目隠しも最小限なので、湯浴み着やタオル巻きで入る人が多く、早朝や夜が狙い目。杖立名物の「背戸屋(せどや)」と呼ばれる路地の散策や、5〜6月に川を渡す3,500匹の鯉のぼりと合わせて訪ねたい。日田駅からバス約50分。
日本海に面した山形・庄内の海辺の温泉地・湯野浜温泉。その温泉街中心のロータリーに建つコミュニティセンター「コスパ」1階にある市営の共同浴場で、地元の人の日常の湯。湯野浜の各源泉を混合したナトリウム・カルシウム塩化物泉を、加水のみのかけ流しで使い、内湯一つの潔い造り。料金は大人400円、営業は朝6:00〜7:00と10:00〜21:30の二部制、休みは第2・4木曜。石けん・シャンプーは200円で販売、タオルは100円。浴場を出れば砂浜まで徒歩2〜3分で、夕日の名所として知られる湯野浜海岸の日没を見てから入るのがおすすめ。鶴岡駅からバス約35分。
諏訪湖畔に1928年、製糸業で栄えた片倉財閥が地域住民の福祉のために建てた洋館の温泉施設で、国の重要文化財。名物「千人風呂」は大理石造りの深さ1.1mの浴槽で、底に敷き詰めた玉砂利が足裏に心地よく、ステンドグラスや彫刻に囲まれて立ったまま浸かる。100人が同時に入れる広さから名がついた。上諏訪温泉の源泉を使い、サウナやジェットバスも備える。料金は大人750円、営業10:00〜20:00(受付19:30)、第2・4火曜休館。2階の休憩室(〜19:00)や食堂(11:00〜15:00)も利用でき、会館棟の見学ツアーもある。上諏訪駅から徒歩8分と便利で、諏訪大社や高島城と合わせた散策に。
函館山の麓、市電の終点「谷地頭」から徒歩5分にある函館を代表する日帰り温泉。1953年に市営で開業し、2013年に民営化、サウナも新設された。浴室は天井の高い開放的な造りで、茶褐色に濁ったナトリウム塩化物泉は濃くて熱め、露天風呂は五稜郭を模した星形。料金は大人490円と安く、朝6:00から22:00まで営業(受付21:00)、第2火曜休。タオル付きの「手ぶらセット」もあり、食堂も併設。函館山ロープウェイや立待岬、函館朝市からも近く、朝風呂や観光の締めに地元の人に混じって入れる。石けん類は備え付けあり。
大分・日田市の玖珠川沿いに湯けむりが上がる天ヶ瀬温泉は、別府・由布院と並ぶ「豊後三大温泉」の一つ。川原に点在する共同露天風呂が名物で、「薬師湯」はそのうち最も入りやすい一つ。岩組みの湯船が一つだけの混浴で、無人の料金箱に100円を入れて入る。源泉75℃の単純硫黄泉を加水して適温にし、ほのかな硫黄の香りと対岸の温泉街の眺めが楽しめる。営業は10:00〜22:00で無休、バスタオル巻きOKなので初心者でも挑戦しやすく、夜は照明が灯って雰囲気がよい。2020年の豪雨被害から復旧した温泉街の散策と、川沿いの他の露天(神田湯・駅前温泉など)めぐりも。JR天ケ瀬駅から徒歩約10分。
開湯1,300年、加賀温泉郷・山代温泉の中心「湯の曲輪(ゆのがわ)」に建つ公共浴場。加賀では共同浴場を「総湯」と呼び、旅館の宿泊客も浴衣で通うのが習わし。老舗「旧吉野屋旅館」の門を移築した入口が目印で、館内は広く清潔、大きな浴槽が一つに加水なしの新鮮な湯(ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉)がかけ流されている。料金は大人500円、営業6:00〜22:00、第4水曜の午前のみ休み。向かいに建つ明治時代の総湯を再現した「古総湯」(700円)との共通券は900円で、九谷焼のタイルとステンドグラスの浴室と入り比べるのが定番。石けん類は販売のみ。加賀温泉駅からバス約10分。
埼玉県北部・熊谷市にある県内最大級のスパ施設。地下1,500mから毎分600リットル以上湧く自家源泉のアルカリ性単純温泉を、源泉かけ流しの露天「生源泉の湯」をはじめ壺湯・寝湯・高濃度炭酸泉など多彩な浴槽で楽しめる。ロウリュを行うサウナや水風呂、庭園を眺める外気浴スペースも充実。別料金の「温活cafeネスト」は8種類の岩盤浴とコミック、フリードリンクが揃い一日過ごせる。入館料は大人平日950円・土日祝1,100円、10:00〜23:00(最終入館22:30)、無休。露天壺湯付きの貸切個室(要電話予約)もある。JR熊谷駅から路線バスまたはタクシー約10分、無料駐車場300台。都心から新幹線で約40分の熊谷でラグビー観戦や妻沼聖天山とあわせて。
小江戸・川越の蔵造りの町並みを歩いたあとに寄りたい天然温泉。地下1,200mから湧く自家源泉のナトリウム塩化物泉を内湯と露天にたたえ、「木の湯」「石の湯」の2ゾーンを男女日替わりで使う。全部で9種類の風呂と3種類のサウナがあり、温泉に高濃度炭酸を溶かした炭酸風呂やかけ流しの源泉風呂、岩盤浴、貸切風呂まで館内で湯めぐりができる。料金は大人平日850円・土日祝950円、営業10:00〜24:00(土日祝は9:00から、受付23:00まで)、無休(メンテナンス休業あり)。ボディソープ・シャンプー備え付けで、そば・うどんの食事処や整体、あかすりも併設。西武新宿線 本川越駅から西武バスで「法務局」下車すぐ、無料駐車場150台。
伊東温泉の共同浴場「七福神の湯」の中で最も古い歴史をもつ地元の湯。江戸時代には三代将軍徳川家光に湯を献上したと伝わる由緒ある源泉で、現在は区営の和田湯会館として営業。男女別の内湯のみの簡素な造りだが、無色透明の単純温泉がかけ流しで注がれ、地元の常連が集う昔ながらの銭湯の空気を味わえる。料金は大人400円・小学生以下200円、営業14:00〜22:00、水曜定休(偶数月は連休あり、要確認)。石けん・タオルは販売のみで持参が基本。JR伊東駅から徒歩約15分、東海館やキネマ通りの散策とあわせて七福神の湯めぐりの一軒に。駐車場は11台。
熊本県山鹿市、田園に湯宿が点在する平山温泉のメインストリート沿いにある日帰り温泉。ぬるぬるとした肌触りで「美肌の湯」と評判のアルカリ性単純硫黄泉を、内湯の主浴槽・電気風呂・打たせ湯・水風呂・サウナと、大小2つの露天風呂で楽しめる。料金は大人600円・子ども300円(入浴のみのコースはさらに安い)と手頃で、営業9:30〜21:30(受付20:30まで)、木曜定休(祝日は営業)。有料の個室休憩(10:00〜16:00)や名産・農産物の直売所、カフェも併設し、地元の人と観光客が半々でくつろぐ。山鹿バスセンターから九州産交バス「平小城」下車徒歩7分、菊水IC・南関ICから車約20分。山鹿灯籠や八千代座と合わせて。
本州で最も早く初日の出が見られる犬吠埼の断崖の上に建つ大型スパリゾート。太平洋を180度見渡す展望大浴場「一望の湯」と露天風呂、岩盤浴、サウナを備え、湯船に浸かりながら水平線から昇る朝日や犬吠埼灯台を眺められる。泉質は屏風ヶ浦温泉のナトリウム塩化物泉。料金は大人平日1,500円・土日祝・ハイシーズン1,700円(朝風呂・17時以降は割安)、営業10:00〜23:00(最終受付22:00)、土曜は翌8:00まで泊まり利用も可、年中無休。食事処や宴会場、リラクゼーション、オーシャンテラスがあり、銚子電鉄の旅やぬれ煎餅・海鮮グルメとあわせて一日過ごせる。銚子電鉄 犬吠駅から徒歩約10分、東関東道 潮来ICから車約1時間。
新穂高ロープウェイ乗り場のすぐそば、北アルプスの登山口に立つ日帰り入浴施設。かつての山小屋を前身とし、2種類の異なる源泉を持つのが特徴で、単純温泉と炭酸水素塩泉をそれぞれかけ流しで楽しめる。蒲田川のせせらぎと笠ヶ岳・錫杖岳の岩峰を望む露天風呂は、下山後の登山者やロープウェイ帰りの観光客でにぎわう。料金は大人1,000円・小人500円、営業9:00〜18:00(受付は終了1時間前まで)、不定休。休憩室と食事処を備え、飛騨牛やそばなど奥飛騨の味も楽しめる。高山濃飛バスセンターから新穂高温泉行きバス約90分「新穂高温泉」下車徒歩2分、駐車場は11台(周辺に有料駐車場あり)。
名古屋の西隣・蟹江町にある1960年代開業の大型浴場で、東海地方の温泉好きに「本物の湯」として知られる一軒。低温と高温の2本の自家源泉を入浴に適した温度にブレンドし、加水・循環なしで内湯にも露天にもそのままかけ流す。名物は内風呂とは思えないスケールの庭園大浴場で、岩組みと植栽の中に大小の湯船が広がる。無色透明の単純温泉はやわらかく、湯上がりはさっぱり。料金は大人平日700円・土日祝800円、営業13:00〜23:00(受付22:30)、無休(メンテナンス臨時休あり)。石けん・シャンプー備え付け、大広間と食事処も併設。近鉄蟹江駅からタクシー約7分、JR永和駅から徒歩約17分、無料駐車場250台。名古屋駅から30分圏で源泉かけ流しに入れる貴重な場所。
県庁所在地の駅前に温泉が湧く全国でも珍しい鳥取温泉。その中心にある昭和レトロな温泉銭湯で、JR鳥取駅から徒歩5分ほど。番台のある昔ながらの造りで、湯船は深い側と浅い側に分かれた一つだけと簡素だが、46℃超のナトリウム硫酸塩・塩化物泉はしっかり熱く、湯上がりの肌はすべすべになる。料金は大人550円・小学生200円、営業は朝6:00〜10:00と14:00〜24:00の二部制、第2月曜と元日が休み。石けん類は備え付けなしで持参または購入。鳥取砂丘や鳥取城跡を歩いたあと、あるいは早朝の列車の前の朝風呂に。駐車場は11台のほか近隣にコインパーキングあり。
世界遺産・石見銀山の積出港として栄えた温泉津の、開湯1300年と伝わる発祥の湯。町並み保存地区の一角に建ち、狸が傷を癒していたという伝説をもつ。浴室には源泉が直接注がれる「熱い湯」と少し冷ました「ぬるい湯」の二つの湯船があり、ぬるい湯でも43℃前後。茶褐色の湯の花が舞う濃いナトリウム・カルシウム塩化物泉は療養泉として名高く、飲泉もできる。料金は大人450円・小人200円、朝6:00〜20:00、不定休(第3月曜は15時以降休み)。石けん類は備え付けなし、シャワーもないので昔ながらの作法で。もう一つの外湯「薬師湯」(500円)との入り比べが定番。JR温泉津駅から徒歩約20分またはバス5分。
山梨市牧丘町、ぶどう畑と桃畑の中に建つ日帰り温泉で、県内屈指の「湧きたて源泉」として温泉ファンに愛される一軒。地下から毎分500リットル自噴する42℃前後のアルカリ性単純温泉を、加温・加水・循環なしでそのまま浴槽に注ぎ、湯口から新鮮な湯があふれ続ける。とろりとした肌ざわりで、内湯の檜風呂と岩造りの露天から甲府盆地越しに富士山を望める日もある。料金は2時間まで大人700円・小人500円(大広間休憩付き4時間1,300円、1日1,800円)、営業10:00〜21:00(受付20:15)、火曜と年末年始休み。ほうとうや天ぷらの食事処を併設し、恵林寺やワイナリーめぐりと合わせやすい。中央道勝沼ICから車約25分、JR山梨市駅からタクシー約15分。
佐賀市街から車で約30分、嘉瀬川沿いの古湯・熊の川温泉郷にある市営の日帰り温泉。熊の川温泉はラドンを含む放射能泉(ラジウム温泉)で、ぬるめの湯にゆっくり浸かる湯治スタイルが伝統。大浴場には温度の異なる大小の浴槽、山を望む露天風呂、小さなサウナと水風呂があり、地元の人の談笑でにぎわう。バリアフリー対応の家族風呂(55分1,500円+入館料)も備え、畳の休憩室では食事やマッサージも。料金は大人600円・子ども350円、営業10:00〜21:00、第3木曜休(祝日の場合は翌日)。フロントで地元野菜の販売、敷地内に温泉スタンドや車中泊できる「湯YOUパーク」もある。古湯温泉と合わせた湯めぐりに。
宮崎市と都城市の間、境川の渓谷に広がる青井岳自然公園の中核施設としてリニューアルした日帰り温泉(旧・青井岳荘)。「とろみの湯10選」に選ばれたことのあるアルカリ性単純温泉はとろりとした肌ざわりで、大浴場のほか歩行浴や電気風呂、渓谷の緑を眺める露天風呂、サウナがそろう。別料金のサーマルラウンジ「ゆるこっと。」では岩盤浴とリクライニングで長時間くつろげる。料金は大人平日700円・土日祝900円(特別日1,000円、朝7〜10時・夜19時以降は割引)、温泉は7:00〜21:30、年中無休(点検休館あり)。RVパークやキャンプ場、川遊びスポットも隣接し、家族のアウトドアと相性がよい。JR日豊本線 青井岳駅から徒歩15分(送迎あり)、宮崎自動車道 田野ICから車約15分。
国立公園内で掘削ができないため、すべての湯が自然湧出という雲仙温泉。その温泉街の外れにある小さな共同浴場で、地元では「だんきゅう風呂」の名で親しまれる。小判型の深い湯船が一つだけ、酸性の硫化水素泉が新鮮なままかけ流され、季節や日によって白濁したり透明に近かったりと表情が変わる。温度は43〜44℃と熱め、ほのかな硫黄の香り。料金は大人200円・子ども100円、営業9:00〜22:00、火曜定休。ドライヤーやアメニティはなく石けんは販売のみ、ロッカーあり、駐車場は4台。雲仙地獄めぐりのあと、観光客向けの大型浴場とは違う土地の湯を200円で味わえる貴重な一軒。
都内で2番目に古い寺・深大寺と深大寺そばの門前町に近い、雑木林に囲まれた隠れ家のような日帰り温泉。地下1,500mから湧く黒褐色の「黒湯」(ナトリウム塩化物泉)は太古の植物由来の成分を含み、とろみのある肌ざわりで湯冷めしにくい。木造の湯屋に内湯と岩造りの露天、サウナと水風呂、季節の草木を眺める外気浴スペースが配され、大型スーパー銭湯とは違う民宿のような落ち着きがある。料金は大人平日1,080円・土日祝1,180円、30分・1時間の短時間料金もある。営業10:00〜22:00(最終受付21:00)、年中無休(点検休あり)。そばの食事処や休憩室も併設し、深大寺参拝と神代植物公園の散策にちょうどよい締め。調布駅・つつじヶ丘駅から無料送迎バスあり。
奈良県東端、秋にススキの草原が金色に染まる曽爾高原のふもと「曽爾高原ファームガーデン」内にある村営の日帰り温泉。ナトリウム炭酸水素塩泉はとろとろと強いぬめりがあり「美人の湯」の評判どおり肌がつるつるになる。内湯には源泉かけ流しの浴槽があり、露天からは兜岳・鎧岳の岩峰と高原の眺めが広がる(浴室は木の浴室と石の浴室を週替わりで男女交代)。料金は大人900円・子ども500円、営業11:00〜21:00(12〜3月は20:30まで、受付は終了1時間前)、水曜定休(祝日は営業し翌日休)・年末年始休。地ビール工房や農産物直売所、食事処が同じ敷地にあり、ススキの季節(10〜11月)は特に混み合う。名張駅からバス約45分、大阪から車約1時間50分。
立山黒部アルペンルートの富山側入口・立山駅から車で約15分、丘陵に広がる「とやま健康の森 グリーンパーク吉峰」の中にある町営の日帰り温泉。無色透明の弱アルカリ性単純温泉は源泉直送で「美肌の湯」と呼ばれ、大浴場のほか野趣ある岩組みの露天風呂、薬湯、サウナを備える。料金は2026年4月から大人750円・子ども380円と手頃で、営業10:00〜21:00(受付20:30)、火曜定休(メンテナンス休あり)。園内にはキャンプ場やバーベキュー場、パークゴルフ、宿泊棟「よしみねハイツ」があり、アルペンルート観光や立山登山の前後泊・下山後のひと風呂にちょうどよい。富山地方鉄道 岩峅寺駅から車約5分、北陸道 立山ICから約20分、駐車場300台。
日本三名瀑・袋田の滝で知られる茨城県大子町の、久慈川を見下ろす高台に建つ町営の日帰り温泉。アルカリ性の単純温泉はやわらかく、広い内湯と打たせ湯・気泡風呂、そして八溝の山並みと川を一望する開放的な露天風呂が自慢で、紅葉の季節はとくに眺めがよい。サウナ、休憩室、和食の食事処、売店を備え、地元の人も観光客も気軽に使う。料金は大人平日710円・土日祝1,010円(17時以降は500円)、子ども350円/500円、営業10:00〜20:00(受付19:30)、第1・3水曜と12月31日休み。石けん・シャンプー備え付け、タオルは販売。JR水郡線 常陸大子駅からバス約15分「森林の温泉」下車、常磐道 那珂ICから車約60分。袋田の滝や奥久慈しゃも料理とあわせて。
岡山県北部、標高500〜600mに広がる蒜山高原の中心にある日帰り温泉。ジャージー牛の牧場と蒜山三座を望む高原の風を感じながら、露天風呂で四季の景色を楽しめるのが最大の魅力で、夏は避暑、秋は紅葉、冬は雪見風呂に。泉質はアルカリ性の単純温泉で肌にやさしく、大浴場、ジェットバス、サウナ、露天と一通りそろう。料金は大人740円・小人420円、営業10:00〜22:00(12〜3月は21:00まで、受付は終了30分前)、水曜定休(祝日の場合は翌日、お盆・GWは営業)。蒜山ICから車約20分、JR中国勝山駅からバス約60分。ひるぜん焼そばやジャージーソフト、大山方面へのドライブと組み合わせて。駐車場100台。
愛知県新城市、宇連川(板敷川)の渓谷に沿って開けた奥三河の名湯・湯谷温泉にある市営の温泉&スポーツ複合施設。飯田線 湯谷温泉駅から徒歩約10分と鉄道でアクセスできる貴重な温泉で、広い主浴槽、気泡風呂、圧注風呂、寝湯を備えた大浴場と、板敷川のせせらぎと緑を感じる露天風呂が使える。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、よく温まる湯。入浴のみ大人620円・小学生310円、温泉プール(ウォータースライダー付き)とトレーニングルームは別料金で、全館券は大人1,150円。営業10:00〜21:00(受付20:15)、火曜定休(祝日の場合は前日)、12月29日〜1月1日休、3月・10月にメンテナンス休館あり。食事処では五平もちや定食を出す。鳳来寺山のハイキング、鳳来峡や阿寺の七滝と組み合わせて。新東名 新城ICから車約20分。
鳥取市西部、戦国武将・亀井茲矩の城下町として整備された鹿野の町並みの一角にある町の共同浴場。ガラスブロックから光が差し込む明るい浴室に、主浴槽、ジャグジー、サウナ、水風呂、そして鷲峰山(じゅうぼうざん)を望む露天風呂を備え、無色透明でやわらかな単純温泉がたっぷり注がれる。料金は大人550円・子ども280円と安く、営業10:00〜22:00、定休は第1木曜のみ(祝日の場合は翌週)。食事処はないが休憩スペースと土産売り場があり、敷地内には屋根付きの足湯と鹿野そば処「おもしろ市場」が隣接する。城下町の水路と石畳、鹿野城跡公園、鳥の劇場などの散策とセットにしたい。山陰道 浜村鹿野温泉ICから車約4分、JR浜村駅からバス約10分「今町」下車すぐ。鳥取砂丘・浦富海岸観光の帰りにも。
島根県美郷町、江の川支流の山あいにひっそりと残る明治創業の湯治場。浴槽の底板の隙間から源泉がぷくぷくと直接湧き上がる「足元湧出」の湯で、温泉ファンの間では「西日本屈指の源泉」と評される。含二酸化炭素・鉄の炭酸水素塩泉は34℃前後のぬる湯、うっすら黄褐色に濁り、体に細かな泡がまとわりつく。湯船は木造の小さなものが男女1つずつ、洗い場はなく石けん・シャンプーは使用禁止、入浴は1回1時間までという「湯に浸かるだけ」の場所。上がったあとは五右衛門風呂の沸かし湯で温まれる。料金は大人500円、営業は4〜10月8:00〜18:00(受付17:00)、11〜3月8:00〜17:00(受付16:00)、木曜定休。部屋休憩もできる。三江線廃止後は車が現実的で、JR江津駅から約1時間、浜田道 大朝ICから約50分。狭い山道の先にあるので運転は慎重に。設備を求める人には向かないが、湯そのものを味わいたい人には忘れがたい一湯。
甲府盆地の南、市川三郷町の標高370mの丘に建つ町営の日帰り温泉。遮るもののない露天風呂からは甲府盆地の街並みとその向こうに八ヶ岳・茅ヶ岳・南アルプスの山並みを一望し、夜は盆地いっぱいに広がる街の灯りが「日本夜景遺産」に認定された絶景となる。湯は太古の植物由来の有機物を含む透明感ある茶褐色のアルカリ性単純温泉で、肌ざわりがなめらか。内湯・露天・寝湯・サウナを備え、料金は大人850円・小学生500円、営業10:00〜23:00(受付22:30)と遅くまで開いているので、夕景から夜景への移り変わりを湯船で楽しめる。休みは保守点検日のみで基本無休。食事処のほうとう・とりもつ煮、甲州ワインビーフ御膳、農産物直売所も好評。中央道 甲府南ICから車約10分、JR甲斐上野駅から車約7分。夏には市川三郷の花火大会を露天から眺められることも。
金沢駅からバス約50分、金沢の「奥座敷」と呼ばれる湯涌温泉の中心にある共同浴場。開湯1300年、加賀藩主の湯治場として栄え、大正の画家・竹久夢二が恋人と滞在したことでも知られる温泉地で、白鷺が傷を癒していたという伝説が名の由来。館内は木を多用した落ち着いた造りで、無色透明のなめらかなナトリウム・カルシウム塩化物泉が高めの温度で注がれる(露天やサウナはないシンプルな浴場)。料金は大人490円・小学生130円と安く、朝7:00〜22:00と早朝から夜まで開いているため、旅館の外湯めぐりにも、金沢観光の締めにもよい。定休は第3木曜(臨時休あり)。玉泉湖の散策路、夢二館、旅館街の湯宿の食事処と組み合わせて。アニメ「花咲くいろは」の舞台としても知られ、10月には「湯涌ぼんぼり祭り」が行われる。北陸道 金沢森本ICから車約30分、駐車場は少なめ。
那覇から車で約30分、宜野湾市の国道58号沿い・MEGAドン・キホーテの隣にある沖縄本島では数少ない天然温泉のスーパー銭湯。地下から汲み上げる茶褐色の温泉(ナトリウム塩化物泉系)は塩分を含んでよく温まり、内湯・炭酸泉・サウナ・水風呂に加え、南国の植栽に囲まれた庭園露天風呂が気持ちいい。岩盤浴や貸切家族風呂、リクライニングチェアの休憩室、手頃な食事処もそろい、料金にはタオル・シャンプー類が含まれるので手ぶらで行ける。入館料は大人1,500円・中高生1,000円・小学生750円で、営業は朝7:00〜23:00(最終受付22:00)、年中無休。北谷・アメリカンビレッジや宜野湾のビーチから近く、レンタカー旅の途中や海遊びのあとのシャワー代わりに便利。ダイビング帰りに立ち寄る人も多い。駐車場200台。
日本三大松原・虹の松原のすぐそば、唐津市の国道202号沿いにある日帰り温泉。JR虹ノ松原駅から徒歩約10分と鉄道でも行きやすい。地下から湧く弱アルカリ性の単純温泉を源泉かけ流しで使い、名前どおりのつるりとした肌ざわり。浴場はぬるめと熱めの浴槽、露天風呂、サウナ、水風呂をそろえ、岩風呂・タル風呂などの家族風呂(貸切・別料金、受付20:00まで)も3室ある。料金は大人800円・子ども450円、営業10:00〜22:00(受付21:30)、第3木曜定休(1・2・8月は無休、12月31日は特別休館)。食事処では唐津の魚を使った定食が食べられ、館内はアニメ「ユーリ!!! on ICE」の聖地としてファンの展示コーナーもある。唐津城・呼子の朝市・虹の松原ドライブの途中に、あるいは福岡からの日帰り唐津旅の締めに。福岡市内から車約1時間、駐車場50台。
「世界新三大夜景」に数えられる長崎の夜景を、湯船から眺められる大型日帰り温泉。稲佐山の中腹に建ち、屋上の露天風呂からは長崎港と市街地が眼下に広がり、日没後は光の海に変わる。泉質はアルカリ性単純温泉で、炭酸風呂、電気風呂、ジェットバス、複数のサウナと水風呂、休憩室付きの家族風呂6室、各種岩盤浴が並ぶ「福蒸洞」(別料金)、セルフ式の食事処と施設が充実。料金は大人平日850円・土日祝900円、子ども450円、家族風呂は60分3,000円〜。営業9:30〜翌1:00(金・土・祝前日は翌2:00、受付は30分前)と深夜まで開き、無休(メンテナンス休あり)。JR長崎駅から無料シャトルバスが運行しており(約20分)、車がなくても行きやすいのが大きな利点。稲佐山展望台のロープウェイ夜景とセットにして、夜景を見てから湯に浸かるのが定番コース。駐車場320台、支払いは現金中心。
多摩丘陵の緑に囲まれた稲城市、JR南武線 南多摩駅から徒歩約5分にある天然温泉のスーパー銭湯。地下1,700mから湧く弱アルカリ性の温泉は薄い琥珀色で肌にやわらかく、露天エリアには源泉かけ流しの岩風呂のほか、壺湯、寝ころび湯、炭酸泉、季節の替わり湯が並び、内湯には高濃度炭酸泉やジェットバス、サウナ(ロウリュあり)と水風呂を備える。都心の施設に比べて敷地に余裕があり、外気浴スペースで木々を眺めながら休めるのが魅力。入館料は大人平日1,000円・土日祝1,200円、子ども520円/680円、岩盤浴は別料金(平日750円)。営業は平日9:00〜25:00、土日祝は7:00〜25:00(最終受付24:00)と朝早くから深夜まで。休館は3・6・9・12月の第3火曜のみ。食事処・ボディケア・漫画コーナーもあり、新宿から南武線・京王線経由で約40分と、東京西部のよみうりランドや多摩の散策と組み合わせやすい。
大阪・梅田から北へ約20分、豊中市の神崎川沿いにある大型スーパー銭湯で、関西では珍しい本格的な韓国式チムジルバン(汗蒸幕)が最大の売り。天然温泉を使った広い露天風呂、切石風呂、壺湯、ロウリュサービス付きのサウナ(2時間ごと)、水風呂、外気浴の椅子と寝椅子が充実し、サウナ好きの評価が高い。別料金の「美蒸房」では約40〜70℃の低温サウナ房が複数と、約100℃のドーム型汗蒸幕を体験でき、韓国の蒸し風呂文化を大阪で味わえる。入館料は大人平日900円・土日祝1,000円、子ども500円/550円。営業10:00〜翌2:00(受付翌1:00)、年中無休。1,200台の無料駐車場に加え、阪急・北大阪急行の駅から無料シャトルバスが運行しているので車なしでも行きやすい。食事処、ボディケア、リラックスルームもそろい、伊丹空港に近いので飛行機の前後の時間つぶしにも向く。土日祝はかなり混雑。
鹿児島空港から車で約15分、霧島市隼人町の天降川沿いに広がる日当山(ひなたやま)温泉郷でいちばん古い自然湧出の湯。西郷隆盛が狩りの合間に好んで通ったと伝わり、地元では「せごどんの湯」と呼ばれる。入口の料金箱にセルフで入浴料を入れる無人スタイルで、大人250円・小学生100円という昭和のままの値段。浴室はシンプルな内湯のみで、浴槽は熱めと普通の2つに分かれ、無色透明でつるりとした炭酸水素塩泉が源泉かけ流しで注がれる。飲泉場もあり飲み放題。露天も食事処もないが、朝6:00から21:00(受付20:30)まで開き、隣には素泊まり1,800円(入浴料込み)の宿泊棟という、旅人にはありがたい存在。定休は第4月曜。JR日当山駅から徒歩約5分、駐車場10台。霧島神宮や空港の前後に、飾らない鹿児島の日常の湯を体験したい人に。
福島駅からバス約40分、吾妻連峰のふところに湧く土湯温泉の温泉街の中心にある公衆浴場。2018年に建て替えられた木の香る建物で、荒川の渓流に面したロケーション。アルカリ性炭酸水素塩泉を加温・循環なしの源泉かけ流しで使い、無色透明でやわらかいが湯温はかなり熱めなので、加水して好みに調整するのが土湯流。男女別の内湯に加え、貸切風呂(1,500円)もあるので家族やカップルでも使いやすい。料金は大人500円・子ども250円、営業9:00〜21:00(受付20:30)、火曜定休(年末年始は営業)。温泉街には足湯や土湯こけしの工房、源泉の湯けむりが上がる「荒川源泉」や共同の「かじかの湯」もあり、こけしの絵付け体験とあわせて散策すると半日楽しめる。無料駐車場82台。福島西ICから車約20分、磐梯吾妻スカイラインの入口としても便利。
富山湾に面した射水市、道の駅「カモンパーク新湊」の隣に建つ日帰り温泉。地下から湧く温泉は溶存成分の量が日本屈指といわれる濃厚な塩化物泉で、市販の炭酸入浴剤の何倍もの遊離二酸化炭素を含むため、温泉ファンの間で「本格派の炭酸塩化物泉」として知られる。茶褐色の湯は塩気と鉄分でよく温まり、内湯・露天・サウナ・水風呂を備える。特徴的なのは営業時間の長さで、朝5:00の早朝風呂から深夜24:00(日曜は23:00)まで開いており、早朝・夜間は割安料金になる。通常料金は大人970円・土日祝1,020円、朝夜は750円・780円、小学生520円。定休は月曜(祝日の場合は営業し翌平日休)と元日。新湊大橋や海王丸パーク、新湊きっときと市場での海鮮とセットにしやすく、北陸道 小杉ICから車約10分、JR小杉駅からコミュニティバス約20分。
岡山県北・湯原温泉の温泉街の真ん中、名物の河原露天「砂湯」から徒歩数分にある市営の日帰り温泉。開湯一千年、豊富な湯量を誇る湯原の元湯で、pH9.3のアルカリ性単純温泉はぬめりのある美肌の湯。鉄筋3階建ての1階が土産物売り場、2階が浴場で、男女それぞれに内湯・ジャグジー・サウナ、そして高齢者や車いすの人も使えるバリアフリーの浴室があり、家族風呂(1時間3,000円・3名まで)として貸し切ることもできる。眺望はないが、混浴の砂湯に入ったあと体を洗って温まり直す場所として旅行者に重宝されている。料金は中学生以上800円・小学生400円、営業10:00〜21:00(受付20:30)、水曜定休。休憩用の和室とリラクゼーションコーナーもある。米子道 湯原ICから車約5分、JR中国勝山駅から蒜山高原行きバス約40分「佐山」下車徒歩約5分。
花巻温泉の奥、狭い谷筋に湯宿が寄り添う古い温泉街・台(だい)温泉にある木造の日帰り温泉。開湯600年を超える台温泉は源泉の数が多く高温で知られ、ここでも源泉かけ流しの熱めの湯を、10人も入ればいっぱいの浴槽と5つの洗い場という小さな浴室で味わう。休憩所も売店もない潔い造りだが、朝6:00から22:00(受付21:30)まで年中無休で開き、料金は大人480円・小学生250円——値上げの時代にあえて値下げして話題になった良心的な湯。シャンプー・ボディソープは備え付け。隣接する手打ちそば処(昼のみ・要予約)で食事もできる。花巻温泉から車で10分足らず、JR花巻駅からタクシー約20分、駐車場30台。大型ホテルが並ぶ花巻温泉とは対照的な、湯治場の空気が残る台温泉を手軽に体験できる一湯。
さいたま市西区、武蔵野の雑木林を残した敷地に建つ天然温泉のスーパー銭湯。地下1,500mから毎分600リットル以上湧く源泉は、淡い緑がかった琥珀色のナトリウム塩化物泉で、露天エリアの岩風呂と源泉ぬる湯には加温・加水なしのかけ流しで注がれ、38℃前後のぬる湯に長く浸かる「ぬる湯文化」の名所として温泉ファンに知られる。生源泉の壺湯、寝ころび湯、高濃度炭酸泉、ロウリュのあるサウナと深めの水風呂、木立を眺める外気浴スペースもそろい、都市近郊とは思えない静けさ。料金は大人平日880円・土日祝980円、子ども500円/550円、営業10:00〜24:00(受付23:30)、不定休。食事処、ボディケア、あかすりもあり、JR大宮駅からバス約25分「清河寺」下車、または上尾駅・指扇駅からタクシー。首都圏の「ぬる湯」好きなら一度は行きたい一湯で、駐車場も広い。
本州一の高さ100mから飛び降りるバンジージャンプで知られる「竜神大吊橋」の近く、茨城県常陸太田市水府地区にある市営の日帰り温泉。竜神峡の紅葉や鯉のぼり祭りとあわせて立ち寄る観光客と地元客でにぎわう。浴場は露天風呂のある浴室とサウナのある浴室の2種類で、日替わりで男女が入れ替わるため、露天狙いなら事前に確認を。無色透明のやわらかな単純温泉はよく温まると評判。料金は大人平日800円・土日祝1,000円、小学生400円/500円、16時以降は割安になる。営業10:00〜20:00(受付19:00)、火・水曜定休(祝日の場合は翌営業日休)、12月29日〜1月3日休。食事処(麻婆豆腐が人気)と休憩室、大型駐車場70台あり。常磐道 那珂ICから車約50分、JR常陸太田駅から市バスで「天下野六区」下車徒歩約4分。袋田の滝や奥久慈とセットで回る北茨城ドライブの中継点に。
山形新幹線かみのやま温泉駅から徒歩約10分、城下町・宿場町として栄えた上山(かみのやま)温泉の温泉街に残る共同浴場のうち、最も歴史の古い湯。江戸初期の1624年に現在地へ移され、沢庵禅師も浸かったと伝わる。大きな浴槽は「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれ、無色透明のナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉が源泉かけ流しで注がれる。石畳の洗い場、番台のある昔ながらの造りで、入浴料は大人150円・小学生100円(洗髪は別途100円)と驚きの安さ。2階の畳敷き広間は1日300円で休憩に使える。営業6:00〜22:00(12〜2月は6:30〜、受付21:30)、無休。上山城、武家屋敷通り、足湯5か所をめぐる街歩きの途中に、地元の人と一緒に朝湯や夕湯を。山形市内から車約25分、蔵王温泉からも約40分。石けん類の備え付けはないので持参を。駐車場は向かいの商店街駐車場を利用。
熊野本宮大社の参詣者が湯垢離をした日本最古級の湯・湯の峰温泉の中心にある公衆浴場。世界遺産「つぼ湯」の受付を兼ねる建物で、2022年にリニューアルされた。浴室は3種類。あつめ・ぬるめの2槽がある「一般湯」(大人400円・シャンプー完備)、源泉を加水せずそのまま張った濃厚な「くすり湯」(600円・石けん使用不可)、30分貸切の「家族湯」(700円)で、いずれも硫黄の香る白濁〜透明のナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。つぼ湯(800円・30分交代)は混雑時に数時間待ちになることもあるので、番号札をもらってから公衆浴場で先に温まるのが賢い順番。営業6:00〜21:00(受付20:30)、不定休(清掃休業あり)。温泉街には90℃の源泉で卵や野菜を茹でる「湯筒」もあり、熊野古道・大日越えの出発点でもある。JR紀伊田辺駅または新宮駅からバス約2時間「湯の峰温泉」下車すぐ、駐車場46台。