雲仙 小地獄温泉館
雲仙温泉街から少し離れた山中、吉田松陰やシーボルトも訪れたと伝わる湯治場。八角形の木造浴舎に90℃の源泉を冷ました乳白色の硫黄泉をかけ流し。露天はないが泉質は雲仙随一。
雲仙温泉街から少し離れた山中、吉田松陰やシーボルトも訪れたと伝わる湯治場。八角形の木造浴舎に90℃の源泉を冷ました乳白色の硫黄泉をかけ流し。露天はないが泉質は雲仙随一。
雲仙地獄の入口近くにある素泊まり宿併設の日帰り温泉。全浴槽が源泉かけ流しの白濁硫黄泉で、内湯・露天のほか貸切露天風呂も4室。一般500円で朝9時から夜9時まで、地獄めぐりの前後に気軽に。
橘湾に面し、源泉温度約100℃・放熱量日本一を誇る小浜温泉の共同浴場。1937年創業の木造平屋は「昭和の暮らし博物館」のような佇まいで、県のまちづくり景観資産に選定。番台でお金を払い、熱め・かなり熱めの2つの浴槽に塩化物泉がかけ流されている。朝6時から。九州八十八湯めぐりの対象湯。長崎市からバス・車で約1時間、雲仙の帰りに。
湧水の城下町・島原のアーケード商店街「島原一番街」から直接入れる市営の日帰り温泉。マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉(源泉61.8℃)をかけ流しで使い、無色透明で肌あたりが柔らかい。昭和レトロな銭湯風の造りにサウナと大広間を備え、入浴料は大人530円、70歳以上320円。営業は10:00〜21:00(受付20:30)、水曜定休。島原城や武家屋敷、鯉の泳ぐまちから徒歩圏で、島原港から雲仙へ向かう途中にも寄りやすい。駐車場は2時間まで無料。
国立公園内で掘削ができないため、すべての湯が自然湧出という雲仙温泉。その温泉街の外れにある小さな共同浴場で、地元では「だんきゅう風呂」の名で親しまれる。小判型の深い湯船が一つだけ、酸性の硫化水素泉が新鮮なままかけ流され、季節や日によって白濁したり透明に近かったりと表情が変わる。温度は43〜44℃と熱め、ほのかな硫黄の香り。料金は大人200円・子ども100円、営業9:00〜22:00、火曜定休。ドライヤーやアメニティはなく石けんは販売のみ、ロッカーあり、駐車場は4台。雲仙地獄めぐりのあと、観光客向けの大型浴場とは違う土地の湯を200円で味わえる貴重な一軒。
「世界新三大夜景」に数えられる長崎の夜景を、湯船から眺められる大型日帰り温泉。稲佐山の中腹に建ち、屋上の露天風呂からは長崎港と市街地が眼下に広がり、日没後は光の海に変わる。泉質はアルカリ性単純温泉で、炭酸風呂、電気風呂、ジェットバス、複数のサウナと水風呂、休憩室付きの家族風呂6室、各種岩盤浴が並ぶ「福蒸洞」(別料金)、セルフ式の食事処と施設が充実。料金は大人平日850円・土日祝900円、子ども450円、家族風呂は60分3,000円〜。営業9:30〜翌1:00(金・土・祝前日は翌2:00、受付は30分前)と深夜まで開き、無休(メンテナンス休あり)。JR長崎駅から無料シャトルバスが運行しており(約20分)、車がなくても行きやすいのが大きな利点。稲佐山展望台のロープウェイ夜景とセットにして、夜景を見てから湯に浸かるのが定番コース。駐車場320台、支払いは現金中心。
橘湾に沈む夕日で知られる長崎県雲仙市の小浜温泉。源泉温度約100℃・日本一の放熱量を誇る海辺の湯の町に、市が運営する昔ながらの共同浴場が「浜の湯」だ。番台のある銭湯そのままの造りで、深めの浴槽に「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類、アルカリ性単純温泉がたっぷりと注がれる。石けんやシャンプーの備え付けはなく(小袋を販売)、あるのは湯だけという潔さが温泉好きに愛されている。料金は6歳以上150円(雲仙市民100円)、6歳未満無料と驚くほど安く、営業6:00〜22:00(受付21:30)、不定休。近くの「夕日の広場」駐車場を無料で使え、駐車場10台。海沿いには日本一長い105mの足湯「ほっとふっと105」や蒸し釜もあり、脇浜共同浴場(200円)とはしごするのも楽しい。島原鉄道と島鉄バスで諫早駅から約1時間、長崎市街から車約1時間。雲仙温泉の山の湯と海の湯を一日で味わう旅に。