
愛媛県 · 道後温泉
道後温泉本館
明治27年築、公衆浴場として初めて重要文化財に指定された道後温泉のシンボル。2024年に5年半の保存修理を終えて全館営業を再開した。1階「神の湯」は700円で入浴のみ、2階以上は休憩室付きのコースになる。アルカリ性の柔らかい湯。朝6時の開店直後か21時以降が比較的空いている。
- 料金(大人)
- 700円
- 営業時間
- 06:00–23:00(神の湯階下・札止22:30)/2階席・3階個室 06:00–22:00
- 定休日
- 年1回(12月に臨時休館日あり)
- アクセス
- 伊予鉄 道後温泉駅から徒歩5分
- 泉質
- アルカリ性単純温泉
- タトゥー
- OK(制限なし)
- 泉質
- アルカリ性単純温泉(無色透明・無臭)。18本の源泉(20〜55℃)をブレンドし約42℃で供給、加温・加水なし
- 料金コース
- 神の湯階下700円(小人350円)/神の湯二階席1,300円/霊の湯二階席2,000円/霊の湯三階個室2,500円/貸切室 飛翔の間 1組3,000円+1,300円/人・しらさぎの間 1組6,000円+1,300円/人/又新殿観覧のみ500円
- 利用時間
- 入浴のみ・二階席 60分/三階個室・貸切室 90分
- 電話
- 089-921-5141
- 公式サイト
- dogo.jp/onsen/honkan ↗
- Googleマップで開く
- Google Maps ↗
基本情報
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ここが特徴
- 重要文化財の公衆浴場
- 2024年 全館営業再開
- 神の湯700円
歴史と建物
道後温泉は『日本書紀』にも登場するとされる日本最古級の温泉で、本館は明治27年(1894年)に当時の道後湯之町初代町長・伊佐庭如矢の主導で建てられた木造三層楼です。1994年に公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定され、屋上の振鷺閣(しんろかく)に据えられた太鼓「刻太鼓」は今も朝6時・正午・夕方6時に打ち鳴らされます。皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」は明治32年の建築で、日本で唯一の皇室専用浴室として観覧できます。2019年1月から約5年半にわたる保存修理工事を経て、2024年7月11日に全館営業を再開しました。夏目漱石『坊っちゃん』にも描かれ、館内には漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」も残ります。
浴室とコースの選び方
- 神の湯(かみのゆ):本館の主浴室。男子2浴室・女子1浴室で、中央に湯釜(湯口の石造物)を据えた花崗岩造りの浴槽。700円コースは入浴のみで休憩室は使えないが、湯そのものは霊の湯と同じ源泉。
- 霊の湯(たまのゆ):小ぶりで落ち着いた浴室。男子浴室は大理石と庵治石の豪華な造り、女子浴室は開放的な造り。霊の湯コースなら神の湯にも入れ、又新殿の自由観覧が付く。
- 二階席:55畳の大広間で浴衣・お茶・お茶菓子(せんべい)付き。湯上がりに窓を開けて風に当たる、明治以来の「道後の湯上がり」を体験できる。
- 三階個室:3畳程度の個室で90分。坊っちゃん団子とお茶が付き、静かに過ごしたい人向け。貸切室2室(飛翔の間・しらさぎの間)は時間指定制。
- 初めてなら「神の湯二階席」1,300円が、建物・休憩体験・コスパのバランスで最もおすすめ。
設備・持ち物・注意点
- 神の湯階下(700円)はタオル・石けん・シャンプー類の備え付けなし。タオルは販売あり、二階席以上のコースは貸浴衣・お茶付き、霊の湯コースは貸タオル・バスタオル付き。
- 脱衣所のロッカーは無料(鍵式)。ドライヤーは備え付けあり。館内は段差・急な階段が多く、バリアフリー対応は限定的。
- タトゥーは禁止されていない(公営浴場)。ただし他の客への配慮を求める掲示あり。
- 浴室内は撮影禁止。玄関前・振鷺閣・又新殿観覧エリアは撮影可。
- 駐車場は本館専用なし。近隣の道後温泉駐車場(有料)またはホテルの駐車場を利用。
- 混雑ピークは10〜12時と15〜18時、特に土日祝。開店直後の6〜7時か21時以降が最も空いており、朝は地元客に混じる「一番風呂」体験ができる。
アクセス詳細
伊予鉄道市内電車「道後温泉」駅から道後商店街(ハイカラ通り)を抜けて徒歩約5分。JR松山駅からは市内電車5系統で約25分(道後温泉行き)、松山空港からはリムジンバスで道後温泉駅前まで約40分。松山観光港からはリムジンバスで約35分。坊っちゃん列車(観光用SL型列車)も道後温泉駅に発着します。
周辺の見どころと合わせ湯
本館のほか、道後温泉には別館「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」(大人610円〜、飛鳥時代の建築様式を再現、2017年開館)と、地元客が多い「椿の湯」(大人450円)の計3つの外湯があり、いずれも同じ源泉です。道後温泉駅前の放生園には足湯とからくり時計(8〜22時の毎正時に作動)、徒歩10分圏に湯神社・伊佐爾波神社(国重文)・道後公園(湯築城跡)があります。本館の中は撮影できないため、外観は夜のライトアップ(日没〜23時ごろ)が特に人気です。
訪問前のヒント
- 共同浴場のためシャンプー・石鹸は置いていません。持参するか売店で購入を。
- 料金は券売機・現金が基本です。小銭を用意してください。
- 最終受付は閉館の30〜60分前です。
設備・特徴
料金
便利さ
✔ 営業確認: 2026-09 松山市・道後温泉事務所公式料金表 (神の湯階下700円/二階席1,300円/霊の湯二階席2,000円/三階個室2,500円)
料金・時間は変更されることがあります。訪問前に公式情報をご確認ください。
同じエリアの湯
道後温泉 椿の湯
本館の行列を避けたい人向けの地元用外湯。同じ源泉を500円・待ち時間ほぼゼロで。石鹸類は持参または購入。
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
2017年開業の別館。飛鳥時代の建築様式に愛媛の伝統工芸を散りばめた浴室と、本館では見られない露天。2階休憩室や1日5組の特別浴室(貸切)も。
道後温泉 ふなや(日帰り入浴)
創業390余年、夏目漱石や正岡子規も逗留した道後の老舗。檜と御影石の2つの大浴場に露天とサウナ、道後温泉100%の湯。日帰りはタオル・アメニティ無料で1,800円、本館の混雑を避けたい人に。